●まさに草食男子の鑑

広東省牛囲山村には、森に生えている木の葉や草しか食べないという男性がいるそうです。
この男性、なんでこういう食生活になったかと言うと、それにはそれなりの理由があるそうで。
広東省牛囲山村のリ・サンジュさん(50歳)は、ここ2年間森の木の葉や野草だけを食べて暮らしています。彼は他の村人と見た目で異なるところは何もありませんが、近づくと強烈な草のニオイがするそうです。
「テレビでね、人間は水だけで10日以上生き延びられるなんてことをやってたんですよ。それで自分でも家の周りにある食べられそうな草や葉っぱだけで暮らしていけるかどうか、やってみようと思ったんです」と、彼は食生活を切り替えた動機について話しました。
最初、彼は牛の放牧地で牧草を食べてみましたが、牧草は苦みがあって食べにくく、その上彼は病気になってしまったのだそうです。
「牧草が農薬で汚染されてたんじゃないかと思いました。そこで、裏山の植物なら大丈夫かなと思って食べてみたら、何の問題もなかったんです」と、彼は言いました。
以来、彼は少量の米と野草を食べる生活を始めましたが、じきに米も食べなくなってしまったそうです。
「たぶん、今の私は肉を食べられないと思います。脂ぎってるものを口にするのはうんざりです。この前、村で私が豚肉を食べられるかどうかで1万元の賭けがあったんですが、どうしても食べられませんでしたから」と、彼は言います。
「でも、今の食生活にはとても満足しています。昔の私は病院通いをしていて、村の人たちには病弱だと思われていました。ですが、草を食べるようになってからは一度も医者にかからなくなりました。右足にできものがあったのですが、それもなくなってしまいましたからね。」
当地の漢方専門の病院は、彼の食べている植物のほとんどは食べても毒にはならないと言いました。しかし、彼と同じ食生活をすることは勧めませんでした。
最近じゃ草食系男子なんてのが増えてるようですが、彼みたいなのが本物の草食男子なのでしょう。なんてったって木の葉と草しか食べてないんですから。
ですが、カロリーや栄養バランスは気になるところですよね。ちゃんと足りてるんなら良いのですが……。

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