●メタボで助かった!

イギリスのケント州には、メタボなお腹のおかげで命拾いをした男性がいます。
この男性はパブのオーナーなのだそうですが……。
ケント州ジリンガムでパブを営むスナッズ・マーティンさん(43歳)は、大きなビール腹のおかげで命拾いをしたそうです。先月、彼がいつものようにパブを閉めようとしていたとき、客として来ていたポール・ウィブリー容疑者(24歳)と口論となりました。酔っぱらったウィブリー容疑者が店を出ようとしなかったのです。
「そろそろ店じまいの時間だよと言ったのに、彼は『俺はまだここにいる。ナイフだってあるんだぜ』と私を脅したんです。それで私も彼ともう一人の客を店から追い出して戸締まりをしたんですが、そしたら彼は怒って店のドアをガンガンと蹴り出したんです」と、彼は言います。
「そこで私は店の外に出て彼の元に行ったのですが、そしたら彼は私に殴りかかってきまして。気がついたら私の腹から血がドクドクと出てたんです。ナイフで刺されたんですが痛くも何ともなかったですね。それから救急車がやってきて、私は病院に連れて行かれました。」
ウィブリー容疑者はその場で逮捕され、先週懲役4年の実刑を受けました。
マーティンさんの傷は深さが3インチもあり、普通の人なら内蔵に重大なダメージを受けているところでした。しかし、彼はわずか3日の入院で済んだそうです。
「医者は普通なら死んでるところだけど、余分な脂肪のおかげで内臓が保護されていたから助かったんだと言いました。こう言うと私がものすごいデブに思えるかも知れませんが、私の体重は13ストーン(82.5キロ)しかないんです。ただ、私は見ての通りのビール腹ですからね。このおかげで助かったと聞かされて、私は笑うしかありませんでしたよ」と、彼は言いました。
普段ならメタボだ何だとやり玉に挙げられるお腹の脂肪ですが、こうして役に立つこともあるのですね。人間、何が幸いするかわからないものです。
しかし、このためだけにお腹に無駄肉をつけるわけにもいかないわけで……。

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