●密輸したのに無罪放免になったワケ

ドイツのフランクフルト国際空港で、高価なダイヤモンドを密輸しようとしたアンゴラ人の男が税関に見つかりました。
しかし、男はダイヤモンドを没収されただけで無罪放免となったそうです。なぜかと言うと……。
ドイツのフランクフルト国際空港で、時価250万ユーロ(およそ3億1000万円)と見られるブラッドダイヤモンドを密輸しようとしたアンゴラ人の男が、税関当局によって一時身柄を拘束されました。このダイヤモンドはアンゴラで違法採掘されたもので、男はこれを高値で買い付けドイツで売ろうと考えていたそうです。
しかし、宝石の専門家による鑑定の後、男はダイヤモンドを没収されただけで無罪放免となったのでした。
実はこの石、ダイヤモンドではなく時価20ユーロ(およそ2500円)の水晶だったのです。
「鑑定結果を聞いてみんなびっくりしてましたが、特に持ち込もうとしてた男が一番びっくりしてましたね。彼は数百万ユーロの宝石を没収される代わりに無罪になると思ってたみたいです」と、税関のユルゲン・ブランド係員は言いました。
ブランドさんは、男はこの決定に激しい不満を抱いていたようだとも言います。「彼は買った後にニセモノにすり替えられたとでも思ったのかも知れませんね。ともかく、我々としては、彼が価値のないガラクタにかなりの金額を支払ったと理解しています。」
男に無罪を言い渡した検察官は、「彼は自由を失う代わりに財産を失ったのです。何の犯罪も犯していません」と言いました。
本物であれば3億円ですから重罪になるところだったんでしょうけれど、2500円のニセモノではねぇ……。大損した分も考えて無罪にしたんでしょうね。
しかしまぁ、持ってくる前にきっちり鑑定してもらえばこんなことにはならなかったんでしょうけれど……。

このカテゴリーの最新記事5件
ピザを焼く燃料に疑惑の目災害救助隊が呼ばれたワケ
ハダカはダメって言ったのに
いくら金融危機だからって
子供が子供を恐喝していたらしい
コメント