●洪水で脱走

モンテネグロの首都ポドゴリツァ近郊の動物園から、メスのカバ一頭が逃げ出したそうです。
このカバは洪水に乗ってオリから逃げ出しましたが、捕獲には時間がかかるようで……。
モンテネグロの首都ポドゴリツァ近くの村を襲った洪水は、意外なものを村にもたらしました。動物園から一頭のカバを運んできたのです。カバのニキッツァ(体重およそ2トン)は大雨に伴う洪水に乗ってオリの壁を泳いで乗り越え、そのまま付近のプラヴニカ村に逃げ出したのだそうです。
動物園の経営陣のひとりニコラ・ペジョビッチさんは、ニキッツァの動きは動物園側で追跡しており、しかもニキッツァ自身が「飼い慣らされてとてもおとなしい」性格の持ち主だと言います。村にはスカダー湖という湖があるのですが、ニキッツァはそこから1キロ以上離れることはないだろうとも、彼は言いました。
ニキッツァは村の水の中を転げ回っていますが、これが今では村の観光名所になっているそうです。動物園側は、ニキッツァをオリに連れ戻すには洪水の水が引かない限りは無理だと言いました。
カバは体重3トンにまで成長しますが、短い距離なら人間よりも素早く動くことが出来る上に、強力な歯とアゴを持っています。
まだ水が残ってるんでしょうなぁ。無理して捕獲しようとすれば人間がケガしちゃいますし、麻酔を使うにしたって2トンもの動物を運ぶにはそれなりの機材が必要なわけですし。
人に危害を加えるのでなければ、そのままにしといても良さそうなものなのですが……。

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