●あまりに年を取りすぎていたらしい

台湾の当局は、国鉄の寮を不法に占拠していた男に懲役3ヶ月の実刑を下しました。
しかし、刑務所側はこの男を見るやいなや、即座に検察に戻したそうです。どうやら、男が年を取りすぎていたらしく……。
伝えられるところによると、台湾の刑務所は国鉄の寮を不法占拠していた男の収容を拒否したそうです。元国鉄マンだったサン・シンミンさんは、国鉄の寮を不法に占拠していたとして逮捕され、罰金刑の判決を受けました。
彼は無罪を主張し、罰金の支払いを拒否しました。そこで、裁判所は懲役3ヶ月の実刑を下し、サンさんを刑務所に送りました。
ところが、刑務所側はサンさんを見るやいなや、即座に検察当局に送り返したのだそうです。
サンさんは96歳。白髪頭で前屈みになって杖をつく彼は、犯罪者にはとても見えません。刑務所側は、彼が獄中で自分の世話が出来ないことを理由に、検察に戻したのだそうです。
「裁判所は間違っとる。道理に従っているとは言えん。わしゃ何も間違いをしとらんし、本当に腹立たしいよ」と、彼は地元メディアに言いました。
地元紙のアップル・デイリー紙は、サンさんを台中にある医療刑務所に収容させるつもりだと伝えています。
犯罪を犯した高齢者の収容に関してはかなりデリケートになるべきだとは思います。日本でも高齢の受刑者に対しては医療や介護の必要なケースが少なくないと聞いたこともあります。おそらくどこの国でもそうなのでしょう。
今回の場合、最初から医療刑務所に送っていればニュースにもならなかったんでしょうねぇ……。

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