●トイレの詰まりで10時間遅れ

ダッカからロンドンのヒースロー空港に向かうバングラディシュ航空の定期便が、およそ10時間遅れで出発するというトラブルがありました。
原因は、機内に5つあるトイレがすべて詰まっていたからだったそうで……。
ダッカからロンドンに向かうバングラディシュ航空の定期便は、トイレの詰まりでおよそ10時間も出発が遅れました。この機体は現地時間の14時に出発する予定でしたが、機内のトイレ5つすべてが使用できない状態になっていたそうです。
バングラディシュ航空の技術責任者アサドゥザマン空軍中佐は、乗客の大半がバングラディシュ人だったとした上で、こう言いました。「乗客はペットボトルやコップ、ティッシュペーパーに生理用品まで機内のトイレに捨てていたのです。そのせいでバキュームシステムにこれらのものが詰まってしまい、トイレすべてが作動しなくなってしまいました。機械的なトラブルでなかったのは幸いでした。ナショナルフラッグキャリアがたかだかトイレの詰まりで飛べなくなってしまったということですよ」と、BBCに言いました。
トイレの詰まりは2時間で修理できましたが、今度はヒースロー空港への到着が深夜になることが判明しました。ヒースロー空港は深夜の離着陸を認めていないので、到着が朝になるよう時間調整をする必要が生じ、旅客機は23時30分にようやく離陸していきました。
バングラディシュのデーリースター紙は、この機体には乗客200人が乗っていたと報じ、さらに国連が職員向けに安全面の問題とフライトの遅延が発生するので、バングラディシュ航空便を使用しないよう通達を出したとの報道を続けました。
資金難に苦しむバングラディシュ航空は、近年コストパフォーマンスの面で大いに批難されてきました。同社は汚職疑惑が絶えず、また燃料代と職員の給料の支払い、そして老朽化の著しい機材の維持管理に苦労しています。
バングラディシュ航空のザキウル・イスラム常務は、国連の通達については知らないが、同社にはフライトスケジュールの管理面で問題があったことは認めました。
常務はボーイング社から3機の旅客機が調達できるならば、これらの問題が解決されるであろうと言いました。
水洗トイレにあれこれ捨ててはいけないのがわからなかったのでしょうかね。バキュームシステムのコアブロックが詰まってしまうと、末端のトイレすべてが使えなくなってしまいますからね。これは会社側でトイレに注意書きをするなり、機内アナウンスで周知徹底を図るなりしないと再発するんじゃないかという気がします。
で、このトラブルを乗客はどう感じていたのでしょうか。気になるところです。

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