●若者を早く帰すには

スコットランドのインバネスにあるコミュニティセンターは、いつも若者が集まり夜遅くまで賑やかなのだそうです。
しかし、利用時間を過ぎても帰らない若者たちも多数いるそうです。そこでセンター側はある策を講じることにしたそうで。
BBC NEWS | UK | Scotland | Highlands and Islands | Sound of Music sends youths home
「サウンド・オブ・ミュージック」の曲は、若者たちを帰宅させるのに使われています。インバネスにあるヒルトン・コミュニティセンターは住民たち、特に若者たちに人気のスポットです。センターにはスポーツや音楽、そしてコンピュータゲームを楽しむサークルがあるそうです。
これらの活動があまりに人気があるので、センターのスタッフたちは、いつも若者たちが終了時刻の夜10時を過ぎても帰りたがらないのに苦労していました。
そこで、センターは終了時刻になると映画「サウンドオブミュージック」のテーマソングと「My Favourite Things(私のお気に入り)」を流し、若者たちを早く帰宅させようとしています。
ジュリー・アンドリュースが主演した「サウンドオブミュージック」は1965年に上映され、世界的な大ヒットとなりました。後に演劇にもなり、数多くのステージで演じられています。また、映画の中で使われた曲は長年にわたって多くの人たちに親しまれています。
しかしながら、これらの曲はコミュニティセンターに集まる若者たちの好みではないようです。
ハイランド地方議会のジョン・フィニー議員はこう言います。「ヒルトン・コミュニティセンターはスタッフやボランティアたちの熱心な活動で、若者たちにとても支持されています。しかし、彼らが夜の10時を過ぎても帰宅したがらないことに、スタッフたちはうんざりしていたそうです。」
「これはクラシックやミュージカルの創造的な利用法になると思います。これでもダメなら、最後の手段として童謡を使うことになるでしょうね」と、議員は付け足しました。
若い人たちは夜帰りたがらないものですし、それが公共機関であってもお構いなしですからねぇ。無粋なサイレンやモスキート音を流すよりは趣があっていいんじゃないでしょうかね。
ただまぁ、利用時間を守れよと言うだけで従わないってのも、なんだかなぁという感じはするのですがね。

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