●UFOが落ちてきた?

イギリスのサセックス州バーゲスヒルの小学校で、近くにUFOが墜落し、教師ひとりが宇宙人に誘拐されたと、児童らにアナウンスがありました。
これは学校側が児童の想像力を伸ばす活動の一環だったのですが、児童の保護者たちは猛反発したそうで……。
サセックス州バーゲスヒルのサウスウェイ小学校は、ある日の朝緊張に包まれていました。ダイアナ・ゴス校長は児童たちに学校の近くにUFOが墜落したので、現場を見に行きましょうと伝えました。サセックス警察は「UFOの墜落現場」周辺に非常線を張り、児童たちから目撃証言を得るために警官を派遣していました。
また、児童たちはジョイ・ロー先生が宇宙人に誘拐されたとも言われました。これらの「事件」は小学校が児童たちの想像力を伸ばす活動として企画し、警察の協力により行われたものでした。
しかし、保護者たちはこの活動を「子供たちを脅かすものだ」と強烈に非難しています。
自閉症の息子ハリー君(9歳)を同校に通わせているリンダ・モールズさんは「ハリーは宇宙人がロー先生を連れ去ったことで警察が調べていたこと、そしてその場で見たことすべてを本当のことだと信じるでしょう」と言いました。
また、9歳の娘を同校に通わせているリサ・メイナードさんは「あまりにも現実的すぎました。警官やサイレンや規制のテープ……、ショッキングすぎますね」と言いました。
小学校側は「児童たちは完全に安全が保証されていました。彼らは素晴らしく創造的な作文を書いてくれました」とコメントをを出しました。また、サセックス警察は「子供たちが面白い一日を過ごすと思ったので、我々は善意で協力したのです」と言いました。
子供たちにとってはいろいろと刺激的な体験だったに違いありません。が、もうちょっと違うやり方で想像力を伸ばしてもよかったのではないでしょうかね。保護者の反発もわかる気がします。
それにしても、こういう企画に警察まで加わっちゃうとは……。

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