●後悔の念にさいなまれ

イスラエルのエルサレムから中世のものと思われる石を持ち帰っていたアメリカの男性が、石をイスラエルに返却したそうです。
この石は建造物の柱の一部とみられていますが、男性は持ち帰ったことをずっと後悔していたそうで。
BBC NEWS | Middle East | US man returns ancient Jerusalem stone
アメリカの男性は、12年前にエルサレムから持ち帰った21キロの石をイスラエルに返却しました。この石は中世の建造物の柱とみられています。イスラエル当局はこの男性に関し、男性を許してほしいと要請する手紙を聖職者から受け取ったそうです。
当局は数週間前、ニューヨーク州の聖職者から手紙を受け取ったことを認めました。手紙には男性がツアーガイドから石をもらって持ち帰ったこと、そして石が盗まれたものであったと知ったことなどが書かれていました。
その上で「彼はそのことでずっと良心の呵責にさいなまれていたと私に告白しました」と、手紙には書かれていたそうです。
この件に関し、イスラエル考古庁は男性に対し訴追しないことを決めました。考古庁の盗掘防止担当のハイム・シュチュパック氏は、このように返還されることはきわめて稀だと言いました。
「良心の呵責が男性を悩ませたというのは素晴らしいことです。私は善人がアメリカにいることを知ってうれしく思います」と、AP通信に話しました。
盗掘されたものだと事前に知っていたなら、おそらくは持ち帰ってはいなかったんでしょうな。こういう人に盗品を譲り渡すガイドがいるってことが問題なんだと思います。
こうした人がもっと他にもいるんじゃないかという感じはしますねぇ……。

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