●雄だと思っていたのに……

札幌の円山動物園から釧路市動物園に「婿入り」していたホッキョクグマが、検査の結果雌だということがわかったそうです。
しかも、円山動物園から「婿入り」したホッキョクグマは他にも一頭いるのですが、これも雌だったそうで……。
釧路市動物園に婿入りしたのはホッキョクグマの「ツヨシ」(4歳)。北海道新聞によると、ツヨシは今年から「クルミ」(11歳)と同居し、7月頃から仲良くじゃれるようになったそうです。しかし発情期になっても交尾をした様子もなく、「雌同士のじゃれあいのようだ」との声もあったそうです。そこで検査をしたところ、ツヨシも雌だったのだそうで……。
そればかりではありません。円山動物園からおびひろ動物園に「婿入り」した「ピリカ」(2歳)も検査の結果雌だとわかったのだそうです。ツヨシとピリカは同じ母親から生まれたきょうだいなのですが、ホッキョクグマが国内で繁殖した例は2000年以降はこの二例だけだそうで、お披露目や命名などのイベントを早くしたいという意向から生後3ヶ月ほどで性別判定を行ったという経緯があったのだそうです。この件に関し、専門家は判断が速すぎたのではないかと指摘しているそうです。
動物園もお客さんが入らなくてはどうにもなりませんから、赤ちゃんが生まれたら性別を早く見極めて名前を募集したりお披露目をしたりします。今回はそれが非常にまずい結果となってしまったということなのでしょう。雌なのに男らしい名前をつけられ、しかもよその動物園に婿入りした後に見つかるんですから、タイミングとしては最悪なんじゃないでしょうかね。
で、ツヨシやピリカは今後どうなるんでしょうか。雌同士じゃどうにもならないのですが、だからといって戻すわけにもいかないでしょうしねぇ……。

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