●200年ぶりにビーバーが帰ってきた

ニューヨークにあるブロンクス川にビーバーが現れ、話題となっているようです。
ニューヨークにビーバーが現れたのは200年以上なかったからなのだそうで。
かつてニューヨーク一帯でビーバーを見つけるのは難しいことではなかったそうです。古い記録を見ると1626年にはオランダが7246枚のビーバーの毛皮を購入し、イギリスの支配下にあった時には年間8万枚もの毛皮が取引されていたそうです。
こんなことを続けていたわけですから、当然ビーバーの生息数は急速に減少しました。さらに追い打ちをかけるように、ブロンクス川の環境が投げ捨てられたゴミで悪化し、ビーバーはニューヨークから姿を消していたのでした。
しかし、2000年にブロンクス出身のホセ・セラノ米下院議員の尽力により、ブロンクス川の清掃事業には1460万ドル(およそ17億6791万円)の政府補助金が交付されるようになり、環境がずいぶんと改善されたとのことです。そこで今回見つかったビーバーには同議員の功績をたたえ、「ホセ」と名付けられることになりました。今回、ビーバーが発見されたことに関し、保護協会はこうコメントしています。
「200年以上、ニューヨーク市でビーバーの巣やビーバー自体が目撃された報告はありませんでした。とても素晴らしいことです。大切なのは、チャンスをきちんと与えてやれば、野生動物は戻ってくるということです」
川がきれいになると、それだけで付近の環境ってずいぶんと変わってきますからね。出来れば、今回見つかったホセ以外のビーバーもたくさん集まってくれるようになると良いのですけれどね。
もっとも、川以外の環境も整備していかないといけないわけなのですが、そこらへんもうまくやってると良いのですけれどもね。

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